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27.外部から家の中に入る電線

高度成長期、1954年から1957年に発生した神武景気、1958年から1961年に発生した岩戸景気、1962年から1964年に発生したオリンピック景気、1964年から1970年までに発生したいざなぎ景気。

この頃に建てられた住戸には今のように設備が整っていない。

各室エアコン、テレビが設置されるという定義は少なく、インターホンなども無い。

戸建分譲住宅は1968年に7万戸を超え、1969年に10万戸を超え、建設ラッシュとなる。

1971年から1974年、第二次ベビーブームが発生し、その頃の子が大きくなるにつれ、住戸も改修、補修が繰り返される事になる。

 

要するに、テレビが欲しい箇所に室内から電線を引っ張り回すか、屋外から穴を開け宅内にぶっこむか。

その為、こんな感じになってしまう。

雨水などは当たり前だが上から下に降りる。

特に電線や配管などから入り込む事が多く、電線に少し余裕を持たせて宅内への侵入を防ぐ。

ぶち込んだ穴はコーキングで塞ぐ事が安価ではあるものの、コーキングの劣化などで今度は虫などの侵入口を作ってしまう事になる。

あまりいい事ではない。

 

最近なら、このような防水カバーがあるので美観的にもそれなりで、雨仕舞いも安心だ。

 


 



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