入居時に確認しておくべき事項

引っ越し前に全体の画像の保管を行いましょう。

電気機器

 照明器具、換気扇、エアコン、インターホンなど、状態の確認及び内部まで撮影出来れば撮影しましょう。
 設置年数の確認も行いましょう。

設備機器

 便器、浴室、洗面、それぞれの水栓など、状態の確認及び、出来る限り撮影しましょう。
 設置年数の確認も行いましょう。

ガス機器

 給湯器、コンロなどの状態の確認及び設置年数の確認も行いましょう。

内装

 クッションフロアやフローリングなどの床材、塗装やクロスなどの壁材の施工年数の確認及び、汚れ、キズなど出来る限り撮影しましょう。

機器類に関しては、故障時に保証期間が過ぎている事もあります。

また、エアコンなどは残置物扱いであれば、入居者が補修する事になりますので、その確認も行いましょう。

管理会社または所有者(オーナー)が変わる事も多いです。

賃貸物件 退去時トラブル 結露

外部に面している壁面は結露しやすいです。

サッシなどが結露している場合、サッシの木枠に結露が付着し、カビが発生する事があります。

玄関から奥の窓にかけて通気が出来れば最善ですが、換気扇や送風機などで空気を回す事も結露防止に繋がります。

結露は外気温と室内気温の差で生じますので、外気を取り入れる習慣があれば、結露による症状はましに出来ます。

室内空気の湿度が多い場合、外気温が低い時に水分が窓や外部に面した壁面に結露が発生します。

結局、怖いのはカビなので、カビ防止対策は極力行い、内装の傷みを軽減させる事が必要です。