漆喰の塗替え

漆喰の塗り替えをしました。

漆喰は、メンテナンスを行う事によって非常に耐久性の高い材質で、和洋問わずに質感を楽しめます。

原料は消石灰で、サンゴが長年かけてサンゴ礁を形成し、地殻変動で表面に押し上げられ石灰の岩山が露呈されました。

石灰の岩から更に粉砕し、加工しやすく石の大きさにし、石灰石を作ります。

石灰石を砕くと重質炭酸カルシウムになります。ここで余分となる二酸化炭素を放出するため900度の熱を与え生石灰を生成します。

生石灰に水を加えると、化学反応で発熱し、消石灰になります。

もともと、サンゴは海水に含まれる二酸化炭素を吸収し、酸素を供給してくれています。

自然の有難みを感じてしまいます。

話は逸れましたが、消石灰はアルカリ性が強く、消毒作用が期待されます。

その性質もさるものながら、漆喰は乾燥状態で水分を吸収します。

適度な水分を保ち、二酸化炭素を吸収、蓄積します。

消石灰を水に溶かすと石灰水が生成され、強いアルカリ性になります。

そして、空気中の二酸化炭素を吸収して石灰化しようとします。

漆喰が堅くなっていくのはこの原理で、堅くなる事によって、強い壁が形成されていきます。

以下 ChatGPT

漆喰(しっくい)は、日本の伝統的な壁材料です。漆喰は、石灰と骨材(砂や石灰石)を混ぜて作られます。この混合物は、水と混ぜることで石灰の炭酸化反応が起こり、固まって堅い仕上がりとなります。

漆喰は、日本の建築や内装に広く使用されてきました。その特徴的な見た目や質感、そして利便性から、現代でも多くの人々に愛されています。

漆喰の特徴の一つは、調湿性です。漆喰は湿気を吸収し、室内の湿度を調節することができます。また、漆喰は防火性に優れており、耐久性もあります。さらに、抗菌・防カビ効果もあるため、衛生的な素材としても利用されています。

漆喰の施工方法は、職人の技術と経験が求められます。一般的には、壁や天井に漆喰を塗り、均等に仕上げるために、刷毛やこてなどの道具を使います。また、漆喰には色を付けることもできますので、好みやデザインに合わせて色を調整することが可能です。

漆喰は自然素材であり、環境にもやさしい建材として注目されています。そのため、近年では漆喰を活用した住宅や建築物が増えています。漆喰の美しい質感や独特な雰囲気は、和風のインテリアだけでなく、モダンなデザインにもマッチすることから、幅広いスタイルの建築に利用されています。

トグルスイッチで照明制御

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トグルスイッチを使った照明器具のスイッチを組んでみました。

普通のスイッチにしても、ワイドハンドルにしても(好みはありますが)普通なので。

スイッチ配線にはんだ付けし、別注したヘアライン加工のプレートをセット。

なんだか、かっこよくないですか?

以下 ChatGPT

トグルスイッチ(Toggle Switch)は、電子機器や電気回路で使用されるスイッチの一種です。トグルスイッチは、ONとOFFの2つの状態を切り替えることができます。

トグルスイッチは一般的に、固定された位置であるONまたはOFFのいずれかの状態を保持するため、一度切り替えるとその状態が維持されます。スイッチを押すと、ONからOFFまたはOFFからONに切り替わります。通常、トグルスイッチは物理的なレバーやボタンを備えており、これらを操作してスイッチの状態を変更します。

トグルスイッチは、電子機器や電気回路において、電源のON/OFFや機能の切り替えなどに使用されます。例えば、ラジオの電源スイッチや照明のオン/オフスイッチなどがトグルスイッチの一例です。

近年では、デジタル技術の進歩により、物理的なトグルスイッチの代わりにソフトウェアで制御される仮想的なトグルスイッチも存在します。これらの仮想的なトグルスイッチは、コンピュータやスマートフォンなどのデジタルデバイスで使用され、ソフトウェア上のボタンやスイッチを通じて操作されます。

ウリンで作った玄関の段

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玄関に上がる木製の階段が腐ってしまっていたので、取替えました。

ウリン材は、鉄の木と呼ばれるほど堅く、耐久性が高い木材です。

赤みを帯びているのは、多くの植物に含まれるポリフェノールによるもので、ポリフェノールは抗酸化作用があると言われ、茶カテキンもポリフェノールの類で抗菌作用も高いと言われています。

施工時の難点は、堅いので下穴をしっかり開けて締め付けないと、締める時に摩擦で高温になってしまうので、ビスの頭が飛びやすいです。

以下 ChatGPT

ウリンは、主に東南アジア地域に分布する広葉樹であり、木材としても非常に価値が高い種類の一つです。ウリンの学名はShorea robustaで、英語では”Shorea”または”Sal”とも呼ばれます。

ウリンの木材は非常に堅く、耐久性に優れているため、屋外の建築や船舶建造、家具、床材など様々な用途に利用されます。また、ウリンは腐朽に対しても抵抗力があり、湿度の高い環境でも長持ちする特徴があります。

ウリンの木材は赤褐色から黒褐色であり、美しい木目や艶があります。また、重量があり密度も高いため、加工や取り扱いはやや難しいですが、その分非常に丈夫な構造物を作ることができます。

ただし、ウリンの木材は希少な種類であり、環境保護の観点から持続可能な管理が求められています。適切な伐採と再植林の実施が必要です。ウリンの木材を利用する場合は、持続可能な林業や認証を受けた供給源からの調達に努めることが重要です。