エアコンも浮かせてクロス貼替

原状回復時、エアコンが設備に入っている場合は、クロスを貼る時に切り抜きするしている事例が多いですね。

クロス屋さんは、あくまでもクロス屋さんなので、エアコンは外せません。

配管の緩みでガス漏れの危険性もありますし、動かせばエアコンパテも直さないとならないものです。

ここまでやってくれるクロス屋さんは、最悪の事態も想定し、問題が発生したら対処する覚悟で、とにかくクロス屋さんとしての職人魂できれいに仕上げたい人なのでしょう。

言ってみれば、ガスが漏れたら補充すればいい。エアコンパテはやり直せばいい。

数年後にエアコンが故障して、クロスが恥かく事を考えると、きれいにクロスを貼りたいなら、どけたくなるものです。

自分の強みは、エアコンも取り付ける事が出来るので、あまり気にせずエアコンどけます。

落ちそうな洗面ボウル補修

2点、3点ユニットの場合、洗面ボウルがありますが、ボウルがグラグラになってる事があります。

受けの金具が錆びて弱くなっていたり、ビスが折れていたり、症状は様々です。

意外に、コーキングの密着力も馬鹿に出来ないもので。

洗面ボウルの裏、タイルの裏になりますが、合板などでビスが締め付けやすくなっています。

この合板が劣化している事も多いです。

ボウルの下には点検口があり、そこから合板を張り替える事も出来ます。