賃貸物件で、畳を入れても入居者に畳に風を通すなどのメンテナンスは難しく、ましてや天日に干す場所も無く、和室がどんどん減っているのが現実です。
茣蓙の基台が藁床の場合、干さないと劣化するだけですが、まず不可能ですね。
畳の加熱乾燥は、業者が請け負ってくれますので、本来の藁床の良さを取り戻すには最適ですが、定期的に行わねばなりません。
これもなかなか難しいので、スタイロ畳が安全ですよね。
和紙畳は、賃貸物件には最適だと思います。
耐久性が高いのです。
賃貸物件には、安価な畳表が使われる事が多く、茣蓙がしっかりしていない分、劣化も早いです。
畳をひっくり返すなど、大昔は行われてましたが、安価な畳表ではやる意味がないと感じています。
悪い言い方をすれば、和紙畳は畳風ですが、良く見せるのであれば、それでいいんじゃないかと思います。
自分が住むのであれば、良質なイ草がいいなと思います。ただ、賃貸の場合は和紙でしょうか。あくまでも私感ですが。
琉球畳風の和紙畳ですが、建材としては良質です。
素直に、かっこいいと感じます。