クロスにキズが付いた場合、部分補修では似たクロスを継ぎはぎ「パッチ」で補修します。
ただ、クロスを剥がすと裏紙が残るので、そのままではモコっと膨らんだ感じになります。
わずかな紙一重ですが、違和感が残ります。
ちょっと角のあるものがぶつかったり、思わぬ事でやってしまいますよね。
エンボス系のクロスの紙の表面の樹脂部分はこそいで剥ぐ事が出来ます。
薄いクロスの場合は、水に浸してこすって裏紙を取り除けます。
火災保険の特約で直す事も出来ますが、免責金額内だと、ほぼ自腹です。
なんでもそうですが、自動車の場合、キズを直すクセをつければキズがつかないようにしようと、注意が働くようになると、昔、先輩から聞いた記憶があります。
放置するクセがつくと、小さい事はどうでもよくなってきます。