「パナソニック オーマイティフロア」「パナソニック フローリング 剥がれ」
これで検索すると、かなりの量のシートめくれ事案が出てきます。
恐らく、接着不良か、そもそも接着剤が適合していなかったのか、シートが硬すぎるのか、基台からシートが剥がれている状態です。
いくつかの記事だと、10年足らずで剥がれてきたという内容です。
無料で直してもらった方もおられるようで、しかしながら多くは数十万の見積書が届いたと憤っておられているようです。
確かに、10年という年月は、単板張りのフローリングがめくれてきたり、建具枠や扉のシートが剥がれてきたり、経年劣化と言われればそうなのでしょうけど、多発するのはロットの問題も考えられるわけで、ホント、微妙な年月ですね。
ただ、思ったのはお粗末だなぁと。
こちらのお客様もパナソニックに相談し、見積書をもらい、悩んだそうです。
基台はとてもいいものを使っているので、張り替えない方が・・と、上貼りを提案されたらしいです。
パナソニックの技術の担当さんも、こう言うのが精一杯だったんでしょうね。
担当さん的には、直したかったかも知れませんね。
これだけ多くの記事が出ているにも拘らず、会社の回答は「NO」だったのでしょう。
ああ、特にパナソニック批判をしているわけじゃないです。
自動車や、家電品のリコールとは違い、危険性は無いですから。
定められた事を組織的に順守しないと崩れやすいですからね、組織は。
保証の期限を決めて、ある程度で区切らないと。
使えるものでも、部品が無くなっただの、使えるのに?って思う事も多々です。
ただ、組織の良さもありますけど、組織なんて所詮そんなもんだとも思いますので、ただ、上層部辺りのその自分の家がそんな風になったらどう思うかな~とは思います。
上貼りと言えば、そのパナソニックのウスイータや、個人的に気に入ってるシンコールのエミネンスリフォームフロアや、フロアタイルなどがあります。
こういう話に自分は弱いんですよね。なんとかしたいとか出来るだけ安くとか。
上貼り材はフロアタイルで決まりました。
接着剤は、基台の状態がわからないので、3種類持参し、一番密着しそうなタイプを選びました。
シートはすっと剥がれるものもあれば、なかなか剥がれないものもあって、日当的にちょっと足出たかも(笑)