賃貸マンション 管理が行き届いていない事例と考え方(外観編)

賃貸マンションを借りようとする場合に、出来るだけ快適に過ごそうと思うなら見ていく点。

・共用廊下が暗い。電気が切れている。

慢性的に暗そうな場合は、気持ち悪そうならやめた方がいい。

照明器具は、反射効率というものもあって、照明器具自身明るさと、壁や床に反射して明るさが調整される。光を吸収する(反射効率が悪い)場合は、暗く感じる事もあるが、これは「あえて」「デザイン的に」な事もあったりする。

電気が切れているのはたまたまかも知れない、ただ、切れている且つ照明器具が汚い場合、管理面が悪い事がある。

照明器具なんて、今は基本的にLED電球で切れる事は少ない。古臭い汚い昔ながらの照明器具の電球を切れる度にちまちま取り替えてるよりも、極論、裸LED電球の方が安いし明るい。

誘導灯や非常灯の電気が付いてない方が、よほど怖い。

・ゴミ置き場が汚い。

これには、住人の捨て方が汚いのかどうなのか。

役所を介して廃棄している場合は、その曜日に出さなかったら汚くはなる。ただし、管理人なりオーナーなり管理会社がしっかり通達、清掃すれば解消はする。

ゴミ置き場が存在し、業者委託で廃棄する場合(一般廃棄物処理業者)ある程度はルールがあるはずなので、そのルールに基づいていればそんなに汚いと感じる事はないはず。業者でも、最後にホウキとチリトリで片付けていく人もいれば、散乱したものは散乱したままの人も稀にいる。その稀に当たった場合は、汚さが許せなければ避けた方がいい。

建物と隣家の壁の間にゴミが散乱してたりするのは嫌悪する。

結局、不法投棄とかされそうな事もあるので、ゴミ置き場はキレイな方が断然いい。

・建物の劣化

5年も10年も思えばあっという間。あっという間に経過して、周りのものは劣化する。

台風も来れば地震も来る。風で揺らされ地震で揺られ、床も壁も揺れ方でクラックが入る事もある。

賃貸経営なんて、甘くないからそんなに儲からないので、まずは家賃と相談する。

外壁タイルの1枚2枚剥がれていても、貼り付けた時のボンドが甘かっただけ、ただし、白い何かが垂れてるような感じはヤバいので避ける。

多少のクラック、ヒビ割れも外壁が割れているだけで、その下には防水層(シート的な)があるはずなのでちょっとでは漏れてこない、ただし、割れ過ぎやろーみたいな誰が見てもそうな場合は避けた方がいい。

内部に水が浸入して鉄骨などが錆びて膨張する場合に割れ過ぎやろーは発生する。

壁が塗装で触って粉が付くようなら、塗装のコートが劣化して、粉がふいている状態なので、あまりにも付く場合は服が汚れるので気を付ければいい。

非常階段の鉄階段の錆が惨くて穴が見られる場合、飛び跳ねて揺れないかは確認すべき。非常時に鉄階段が落ちたら困る。

・共有部が汚い

基本的に定期清掃が入ってるはずなので、多少のゴミには目を瞑る。

大きな荷物があったり、鳥のフンがあったりは、後々困るので、大きな荷物の場合は、何らか逃げないとならない場合に邪魔になり、鳥のフンはフンをしてしまう鳥の出入りがあるので。

玄関横の扉は基本、業者しか触らないパイプシャフトやメーターボックスなので関係ない。

ベランダの場合は、フンは当然危機感を感じるべきだが、周囲に街路樹も無いのに葉っぱなどが落ちてる場合は、誰かがベランダ菜園をやってるかも知れない。蚊などの害虫の発生には気を付けなければならない。

・オートロック

個人的にオートロックは置き配してもらうのに邪魔。

2回チャイムに呼び出されるし、機械なので故障するし、オートロックでも事件は起こるし。

カメラ機能も年々更新されるので、最新のカメラ付きインターホン(譲って製造年数年)があればいいが、たまにめっちゃカメラ目線でドアップで来る人は怖い。

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